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豆のまま 200g
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粉にする 200g
サンタカタリーナ農園はグァテマラの優良産地アンティグア内でもほぼ一番標高の高い場所にあり、
そのテロワールは他の農園には無いグァテマラ最高峰の香味を生み出しています。現在同時に販売しているブラジル マカウバ・デ・シーマ農園と同様にこの農園との付き合いは長く、すでに15年は経っていると思います。
今回はその中でも”ピーベリー”と呼ばれる豆を販売します。
通常のコーヒーチェリー1個にはコーヒー豆(種)が2粒入っていますが、片方がうまく生育せずに一つの種子が大きく育ったものが”ピーベリー”と呼ばれます。
丸みのあるコロコロとした見た目で、どんな品種の木にも必ず少しは出来ます。他の豆と厳密に選別するのは非常に手間がかかるのですが、無理を言ってほぼ100%ピーベリーに仕立ててもらいました。
香味はグァテマラらしく、柔らかでクリーンな酸と軽やかなコクがバランスよく感じられます。栄養が一粒に集中する為か、通常の豆と比べてコクも酸味もやや濃度が高いように感じます。
やはり単体で飲むよりも通常のグァテマラと飲み比べると違いが分かり面白いと思います。
農園名:サンタカタリーナ
所在:サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面
所有:ペドロ・エチェベリア・ファジャ、エマニュエル(ペドロの従兄)
農園運営:ペドロ・エチェベリア・ファジャ
標高:最下部地点1,553m、最上部地点1,711m
精製~乾燥:
1. フローター選別
タンクに沈んだチェリーはパルパーへ。
浮いたチェリーの中でも大粒のもの(片側不完全果実)は選別し同じ良品用のパルパーに送る。
2. 果肉除去
3. パーチメントの比重選別
沈んだパーチメントは発酵槽へ、浮いたパーチメント、剥けなかったチェリーは除去。
4. 発酵
ドライファーメンテーションで12時間程度
5. 新しい水で一時間水洗
6. 機械で仕上げ水洗
7. 水流を使い比重選別を行う機械水路にてウェットパーチメントを選別(12-13より本格稼働)。
8. パティオで乾燥